【実体験】太陽光5.52kW+蓄電池11.5kWhの電気代と売電収入を公開!設置費用270万円の効果は?

こんにちは、マメコブシです。

我が家は2026年3月に新築へ引っ越しました。

新居はオール電化住宅で、太陽光発電5.52kWと蓄電池11.5kWhを導入しています。

我が家の場合、設置費用は合計約270万円。決して安い設備ではありませんでした。

太陽光発電や蓄電池を検討していると、こんな疑問が出てくると思います。

  • 実際の電気代はどれくらい安くなる?
  • 蓄電池があれば夜間の電気も賄える?
  • 雨の日が続くと電気代はいくらになる?
  • 売電収入は毎月いくら?
  • 設置費用は回収できる?

私自身も、導入前は同じことが気になっていました。

実際に暮らし始めてから半年以上が経ち、毎月の買電額が分かり、売電収入も振り込まれるようになりました。

今回は、2026年10月時点の実績と、実際に生活して感じたメリット・デメリットを紹介します。

まだ運用開始から日が浅いため、長期的な採算性については今後も検証していきます。

目次

我が家の設備構成|太陽光はネクストエナジー、蓄電池はリミックスポイント

まず、我が家の住宅と設備について紹介します。

項目我が家の仕様
入居2026年3月
住宅新築戸建て・オール電化
延べ床面積約32坪
太陽光パネルネクストエナジー製
太陽光発電容量5.52kW
蓄電システムリミックスポイント製
シリーズRemixBattery
型式RAC-01HB115
蓄電池容量11.5kWh
太陽光・蓄電池の設置費用約270万円
補助金なし
買電契約関西電力「はぴeタイムR」

太陽光パネルはネクストエナジー製、蓄電はリミックスポイント製を導入しています。

設備代金は住宅ローンに組み込んでいるため、経済性を考える際には金利負担も無視できません。

設置のタイミングが悪く、補助金も受け取れませんでしたので、設置費用は総額約270万円です。

蓄電池はリミックスポイントのRemixBattery

我が家の蓄電システムは、リミックスポイントの「RemixBattery」です。

実際の機器銘板で確認できた仕様はこちらです。

項目仕様
システム型式RAC-01HB115
方式単相3線式ハイブリッド型
蓄電池容量11.5kWh
蓄電池数2個
系統連系時の定格出力5.9kW
自立運転時の定格出力2.95kVA/5.9kVA
自立運転時の出力電圧AC101/202V

※自立運転時の数値は機器銘板に記載された仕様です。停電時に実際に使用できる設備や回路は、住宅の配線・設定などによって異なります。

11.5kWhという容量は、蓄電池に蓄えられる電力量を表します。

一方、5.9kWという出力は、一度に供給できる電力の大きさです。

実際には変換ロスや蓄電池の残量、放電設定などがあるため、11.5kWhすべてを自由に使えるとは限りません。

我が家の住宅性能は断熱等性能等級5(ZEH水準)

電気代を考えるうえで、太陽光・蓄電池だけでなく住宅自体の性能も大きく影響します。

我が家の住宅性能評価資料には、以下の数値が記載されています。

項目評価結果
断熱等性能等級5(ZEH水準)
UA値0.46 W/㎡K
再エネを除いた一次エネルギー削減率29%
太陽光の自家消費分を含む削減率50%
太陽光の売電分まで含む削減率94%

UA値は住宅の外皮から熱が逃げやすい程度を表す指標で、数値が小さいほど断熱性能が高いようです。

我が家のUA値は0.46でした。

また、住宅性能評価上の一次エネルギー消費量削減率は、売電分を含めた計算で94%となっています。

ただし、これは電気代が94%安くなるという意味ではないようです

設計条件に基づく省エネルギー性能の評価であり、実際の電気代は天候や生活習慣などによって変わります。

実際の電気代|5月〜10月の平均買電額は約4,275円

ここからは実際の電気代です。

2026年5月〜10月に確認した電気料金の記録では、我が家の月平均買電額は約4,275円でした。

我が家はオール電化なので、給湯・調理・冷暖房などすべて電気で賄っています。

そのうえで、この金額に収まっていることには満足しています。

長雨が続いた9月でも電気代は約6,000円

2026年9月は長雨の影響で、太陽光発電量が少ないと感じる日が続きました。

太陽光発電は晴れた日には頼もしいものですが、雨や曇りの日が続くと、発電量はどうしても減ってしまいます。

蓄電池も太陽光で十分に充電できなければ、夜間に使用できる電力量が少なくなります。

そのため、9月は電気代がかなり高くなるのではないかと思っていました。

しかし、9月の電気代は約6,000円に収まっていました。

もちろん、普段の平均である約4,275円と比べれば高くなっています。

それでも、発電量が少なかった月に、オール電化住宅の電気代が約6,000円だったことには満足しています。

ただし、これが蓄電池だけの効果というわけではありません。

長雨の影響で気温が下がりエアコンや水槽用クーラーなどがあまり作動せずに済んだというのもあります。

以前のマンションでは月約2万円

以前住んでいたマンションもオール電化でした。

当時の電気代は月約20,000円くらい支払っており、現在と比べると、かなり高かったです。

住まい毎月の電気代
以前のマンション約20,000円
現在の新築住宅(5〜10月平均)約4,275円
2026年9月の電気代約6,000円
以前と現在の平均額の単純な差約15,725円

この差は家計にとって大きいものです。

ただし、以前のマンションと現在の住宅では、断熱性能・設備・季節・生活環境などが異なります。

そのため、差額の15,725円すべてが太陽光・蓄電池のおかげとは言えません。

住宅自体の断熱性能や設備効率も影響していると考えています。

売電収入も振り込まれました!

太陽光発電を導入してから、売電収入の入金も確認できました。

銀行の入金履歴はこちらです。

入金日振込額
2026年9月18日2,016円
2026年10月22日1,152円
確認できた入金合計3,168円

最初の入金を見たときは、金額は小さくても、自宅の太陽光発電で収入が発生していることを実感できました。

ただ、2回の入金額を合わせても3,168円です。

発電したエネルギーの大半が自己消費と充電に回っていますので、売電にはほとんど回りません。

これだけで270万円の設備費用を回収するのは、当然ながら難しいです。

しかし、太陽光発電の価値は売電収入だけではありません。

発電した電気を自宅で使うことにより、電力会社から購入する電気を減らせる点も重要です。

なお、今回の2回の入金については、正確な売電対象期間をまだ確認できていません。

実際に使用して感じた太陽光・蓄電池のメリット

① 晴れた日はほとんど電気を買わずに生活できる

導入して最も良かったと感じるのは、晴れた日の電気の使い方です。

昼間は太陽光発電の電気を利用し、使い切れなかった電気を蓄電池にためています。

天気の良い日が続くと、ほとんど買電せずに生活できることもあります。

発電量が多く、蓄電池が十分に充電できている日は、夜間から翌朝まで蓄電池の電気で賄えることもあります。

これは実際に生活してみて、便利だと感じた部分です。

② 電気を使うことへの心理的な負担が減った

以前は、エアコンを長時間使用すると電気代が気になりました。

現在は、日中に発電した電気をそのまま使えるため、晴れた日は電気使用への抵抗感が以前より小さくなりました。

ただし、太陽光の電気を使うことにも、売電できたはずの電力を使うという経済的な側面があります。

完全に無料というわけではありませんが、自宅の発電電力を活用できることには満足しています。

③ 複数の水槽を管理していても電気代を抑えられている

我が家では、海水水槽や水草水槽など、複数の水槽を管理しています。

海水水槽では、照明・プロテインスキマー・水流ポンプ・クーラーなどを使用しています。

淡水水槽でも照明やフィルターなどを動かしています。

アクアリウムは、維持するだけでも電気を多く使う趣味です。

特にクーラーやヒーターは、季節によって稼働時間が大きく変わります。

こうした設備を使いながら、家全体の買電額が平均約4,275円だったことには満足しています。

今後は、水槽の電気代も個別に計測して、実際にアクアリウムの電気代がいくらかかっているのかを調べたいと思っています。

もちろんデメリットもある

① 晴れない日は発電量が減る

太陽光発電なので、当然ながら天候の影響を受けます。

曇りや雨の日が続くと、発電量が少なくなり、蓄電池への充電も十分にできないことがあります。

実際に2026年9月は長雨の影響を受け、発電量が少ないと感じました。

その月の電気代は約6,000円でしたが、晴天が続いた月よりも多くの電気を買う必要があった可能性があります。

蓄電池があっても、天候による発電量の変化をなくすことはできません。

② エアコンを多く使う日は電力が不足する

夏場にエアコンを多く使う日などは、太陽光発電と蓄電池だけでは電気が不足する場合があります。

11.5kWhという容量があっても、電気をたくさん使えば蓄電池の残量は減ります。

一晩エアコンをつけっぱなしにすると朝方には蓄電池の残量はほぼなくなります。

「蓄電池を設置したら電気代がゼロになる」というわけではありません。

③ 初期費用が高額

そして、最も大きなデメリットは設置費用です。

我が家は太陽光発電と蓄電池を合わせて約270万円でした。

補助金がなく、住宅ローンの金利負担もあるため、単純に売電収入だけで採算を考えることはできません。

導入費用が安くないことは、これから検討する方にも知っておいてほしいと思います。

設置費用270万円は何年で回収できる?

ここは私自身も気になっているところです。

ただし、現時点では正確な回収年数を出すことはできません。

理由は、太陽光・蓄電池を導入しなかった場合の電気代が分からないからです。

以前のマンションとの電気代の差を使って回収年数を計算することもできますが、それでは住宅性能の違いまで太陽光の効果として計算してしまいます。

本来、経済効果を調べるためには、次の情報が必要です。

  • 太陽光発電による年間発電量
  • 自家消費した電力量
  • 蓄電池の充放電による電気料金の削減効果
  • 売電量と実際の買取単価
  • 設備の維持費・更新費用
  • 住宅ローンに含まれる金利負担

さらに、蓄電池を使うと充放電時にエネルギーの損失も発生します。

これらを含めて検証しなければ、実際の経済効果は分かりません。

今後、1年間のデータがそろった段階で、できる限り実態に近い費用回収シミュレーションを行いたいと思っています。

今後も毎月の電気代と売電収入を記録します

今回紹介したのは、2026年10月時点で確認できた実績です。

今後は以下の項目を毎月記録していく予定です。

記録項目今後の確認内容
買電額毎月の請求金額
買電量電力会社から購入したkWh
発電量太陽光パネルの発電実績
自家消費量発電した電力を家庭で使用した量
売電量電力会社に売ったkWh
売電収入毎月の入金額と対象期間
蓄電池季節ごとの充放電状況

特に気になるのは冬場の電気代です。

9月は長雨で発電量が少なかったものの、電気代は約6,000円でした。

一方、冬は暖房や給湯、水槽のヒーターなどで電力使用量が増える可能性があります。

雨が多い時期と冬場では、どの程度の差が出るのでしょうか。

実際にどうなるのか、今後も記録していきます。

まとめ|太陽光と蓄電池は導入して良かった?

2026年10月時点では、私自身は導入して良かったと感じています。

理由は、晴れた日にほとんど買電せずに暮らせることと、以前の住まいに比べて毎月の電気代がかなり低くなっていることです。

そして、長雨で発電量が少なかった9月でも、電気代が約6,000円に収まっていたことも印象に残っています。

現時点で確認できている実績をまとめます。

項目実績
太陽光発電5.52kW
蓄電池容量11.5kWh
設置費用約270万円
住宅の断熱等性能等級5
UA値0.46
買電額の平均約4,275円/月
2026年9月の電気代約6,000円
確認できた売電入金3,168円

ただし、満足度と経済的な採算性は別です。

設備費用270万円を回収できるのかは、今後の発電実績や維持費によって変わります。

まだ導入から1年も経っていないため、結論を急がず、実際の数字を積み重ねていきたいと思います。

このブログでは、設備のメリットだけでなく、費用や使ってみて分かった不満点も含めて記録していきます。

これから太陽光発電や蓄電池を検討する方にとって、一つの実例として参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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