こんにちは、マメコブシです。今回は、我が家の60×45×45cm海水水槽で使っているゼンスイの外掛け式プロテインスキマー「QQ3」をレビューします。
実際に使ってみて感じたのは、コンパクトで扱いやすく、音があまり気にならないこと。一方で、約3万円という価格や、水槽の後ろに必要なスペースなど、購入前に知っておきたい点もあります。良かったところも気になるところも、率直にまとめます。

結論:手軽さと静かさが魅力。ただし設置場所は要確認
最初に結論を書くと、私がQQ3を使って気に入っているのは、外掛けフィルターのような感覚で扱える気軽さと静音性です。コレクションカップには実際に汚れた水がたまっており、仕事をしている様子が目に見えるのも安心材料になっています。
ただし、背面にある程度の空間が必要なうえ、水槽の上部に機材が見えるので、水槽周りをできるだけすっきり見せたい人には好みが分かれると思います。
QQ3とは? 製品の基本情報
QQ3は、ゼンスイが販売する海水水槽向けの外掛け式プロテインスキマーです。ベンチュリー方式で細かな気泡を発生させ、水中の有機物などを泡とともに回収する仕組みです。
ベンチュリー方式とは? 水の通り道を狭くした部分で生じる圧力差を利用し、空気を吸い込む仕組みです。取り込んだ空気を細かな泡にして水中の有機物を付着させ、泡と一緒にコレクションカップへ集めます。

| 項目 | メーカー公表の内容 |
|---|---|
| メーカー | ゼンスイ |
| 製品名 | Nano Skimmer QQ3 |
| 方式 | ベンチュリー式・外掛け式 |
| 外形寸法 | 幅203×奥行150×高さ405mm |
| 最大対応水量 | 約300L |
| 対応する水槽の厚み | 4〜22mm(公表目安) |
| 用途 | 海水専用 |
※最大対応水量はメーカー公表の目安であり、実際の適合は飼育数や給餌量、他のろ過設備などでも変わります。仕様の詳細はゼンスイ公式製品ページをご確認ください。
実際に使って分かったQQ3のメリット
① コンパクトで扱いやすい
QQ3の良さは、外掛け式で水槽の縁に取り付けられる手軽さだと思います。大掛かりなスキマー専用の設置場所を用意するというより、外掛けフィルターを使うような感覚で導入しやすいところが魅力です。
もちろん本体にはそれなりの高さがありますが、外掛け式という点では取り回しが良いと感じています。
② 稼働音が静かで気にならない
私は水槽のそばで過ごす時間も好きなので、機材の運転音は気になるポイントです。その点、QQ3は実際に使っていて音があまり気になりません。
音の感じ方は設置場所やほかの水槽機材によっても変わるため、すべての環境で無音という意味ではありません。ただ、私の使用環境では静かさに満足しています。
③ コレクションカップにしっかり汚水がたまる
QQ3はベンチュリー式です。使用しているとコレクションカップに結構な量の汚れた水がたまります。汚水を見ていると、スキマーが働いていることを実感できます。

ただし、たまった汚水の量だけで、他機種より除去性能が高いと判断できるわけではありません。泡の調整や飼育環境でも変わるため、ここはあくまで自分の水槽での使用感です。
④ 外掛けフィルター感覚で気軽に使える
海水水槽は必要な機材が多くなりがちです。その中でQQ3は、外掛け式ならではの分かりやすさがあると思います。初めて外掛けスキマーを検討する人にも、設置方法をイメージしやすい製品です。
使って気になったQQ3のデメリット
① 価格は約3万円で、安い買い物ではない
私の感覚では、QQ3の価格帯は約3万円。スキマーとしての使いやすさは魅力ですが、気軽に試すにはそれなりの出費です。価格は購入先や時期によって変動します。
スキマーだけでなく、照明や水流ポンプなどにも費用がかかる海水水槽では、機材全体の予算を考えて選びたいところです。
② 背面に約10cmの設置スペースが必要だった
これは購入前に特に確認してほしい点です。私の設置環境では、水槽の背面に最低10cmくらいのスペースが必要でした。
水槽を壁にぴったり寄せていると、そのままでは取り付けられない場合があります。側面に取り付けることもできるので、背面に余裕がない場合は設置方向を検討できます。
我が家では下の写真のように壁までのスペースが狭くてギリギリでした。

この約10cmという数字は私の環境での実感で、メーカーが一律に指定した必要クリアランスではありません。本体寸法に加え、配管の取り回しやコレクションカップの取り外しも考え、設置前に実寸を確認するのがおすすめです。
③ 水槽の上が少しごちゃついて見える
QQ3は外掛け式なので、どうしても水槽の縁から上に機材が見えます。機能面では便利ですが、水槽全体をすっきりした見た目にしたい場合は少し気になるところです。

私は使いやすさを評価していますが、見た目へのこだわりが強い人は、購入前に設置写真をよく確認した方がいいと思います。
メリット・デメリットを一覧で比較
| 良かった点 | 気になった点 |
|---|---|
| コンパクトで扱いやすい | 約3万円と価格はそこそこする |
| 外掛け式で導入しやすい | 背面に約10cmの余裕が必要だった |
| 稼働音が静かで気にならない | 水槽の上が少しごちゃつく |
| カップに汚水がしっかりたまる | 設置場所によって見た目が変わる |
QQ3はこんな人に向いていると思う
- 海水水槽に外掛け式のプロテインスキマーを導入したい人
- 水槽のそばで過ごすため、運転音が気になる人
- 外掛けフィルターのような扱いやすさを重視する人
- 背面や側面に取り付けスペースを確保できる人
反対に、水槽と壁の間にまったく余裕がない場合や、水槽の上部に機材を見せたくない場合は、設置方法を十分考えてから選んだ方がよさそうです。
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まとめ|QQ3は扱いやすく、静かな外掛けスキマー
QQ3を使って感じた良さは、取り付けやすさ・静かさ・汚水がしっかり回収される実感の3点です。約3万円という価格は決して安くありませんが、外掛け式で導入できるスキマーを探しているなら、検討する価値がある製品だと思います。
私は、使いやすく手入れもしやすいので気に入っています。以前はQQ1も使っていましたが大きくなっただけで使用感はほぼ同じです。
一方、背面スペースの確保と水槽上部の見た目は、使い始めてから気になりやすいところです。自分の水槽にどう付くのかを購入前に確認しておくことをおすすめします。
我が家の水槽全体の設備については、「我が家の水槽紹介」でも紹介しています。今後も、実際に使った機材の良いところ・気になるところを正直に記録していきます。
※本記事は実際の使用感をもとにしたレビューです。寸法・対応水量などの仕様はメーカー公表値、価格と必要な設置スペースは筆者の把握した目安です。使用環境により結果は異なります。

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